[二重のカスケード]そういや「責任政党」ってのも非道い物言いだわ
「ウェブ炎上」で知った「二重のカスケード」という概念(?)の麻疹にかかってしまったみたいです。新しく知った玩具はとにかく使ってみたい^^;→ [共謀罪][ポッポ弟][テロよりエロ]「テロとの斗い」と叫ぶ輩こそテロリスト
言われてみると、この「二重のカスケード」、あちこちで観測されるんですわね。
例えば、「大連立を選択肢から排除することは、責任政党の取る姿勢ではない」(某社説)とかね。
国会議員を擁し、さらに政権をうかがおうという政党が、いろんなところに「責任」を持つのは当たり前の話であって、いまさら改めて問われるようなことではないですわね。
最近で言うと、「民主党は責任政党か」という議題がよく問われる、設定されるのだけど、もちろん「責任政党ではない」という答えはあり得ない。
あり得ないのを知った上で問いかけているのだから、真意はそこに内包されている、例えば「テロ特措法延長に賛成するor Not」「自民党と大連立するor Not」という問い(上記某社説は、内包というより表出しまくっているけど)にあって、さらにそれは「賛成」する方向への誘導を企図している。
つまり、「責任政党か」という問いへのカスケード自体が、あらかじめ「テロ特措法延長に賛成する」「大連立する」という結論へのカスケードを内包しているわけだ。
なんてことは改めて書くことでもないのかもしれない。
というのはこの場合、「テロと斗うのか、屈するのか」というカスケードとは違って、内包された問いに対して比較的容易に「否」を表明できるから。
「責任政党として違憲の疑いが強いテロ特措法には賛成しない」「責任政党としてこれまで批判してきた与党と連立することはない」とひとこと言うだけで、賛否は別にして、それはそれで一理あることを否定できないわけだ。
ということで、「二重のカスケード」としてはそれほど効果的ではないものの、「○○責任政党か」「責任政党なら○○は」なんて自明の問いをわざわざ議題に設定するのは、なんか卑怯だよね。要注意。
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