[参院選][陰謀論] 「『北朝鮮』中毒患者」を乗り超えて
「トゥモロー・ワールド」という、ディズニーのようなタイトルの映画が昨年、公開されてた。
→ http://www.tomorrow-world.com/
人類が生殖能力を失い、テロや暴力、排除と反政府活動が頻発する不安社会を舞台にした近未来SFなのだけど、確かこんな科白があった。
「政府の都合が悪くなると、爆弾が爆発する」
映画自体、個人的には「う~ん」だったからか、この科白がどうも記憶に残っている。
この手の陰謀論って、グローバルスタンダードなのかぁ、と改めて実感した次第。
最近の日本の場合、「爆弾」は北朝鮮かな。
何かある度ミサイルが飛んできて、核実験が行われ、ボートピープルが漂着するのはまぁ、アッチ主体の話なので陰謀論と言うにもちと乱暴だけど、何年も前に雑誌で取り上げられていた拉致問題が見計らったように「事件化」されたりというのは、仕掛け次第でどうにでもできるというのは事実なんじゃないか<警察庁の漆間巌長官が内閣官房副長官に:FACTA online>…。
もっとも、この手の話をあまり大まじめに書くとあたまが悪い思われそうだし、北朝鮮ネタは頻発しすぎて最近は世論もドランカー状態、それほどの効果を見込めないわけです。
いずれにせよ、支持率30%(朝日新聞)まで低下して参院選を迎えるにあたり(「リベラル」ブロガーの間で「世論調査は操作されている」と言う人がいますが、それはないと思いますよ)、効果が薄れた「北朝鮮」に代わる仕掛けが必要となっていると見るのは、そう的はずれでもないでしょう。
究極の陰謀論としては、大平○芳メソッド。
志半ばにして倒れる若き政治家、これほどドラマティックな展開もない。体調悪いらしいし。
まさに闘う政治家。燃える闘魂。究極のカミカゼ・アタック。自己犠牲と奉仕と公の精神。左を制す者は選挙を制す。
不謹慎ですね、すいません。
実際、倒れられても、現内閣にノーを突きつけるか否かという点で、どっちにしてもあまり望ましい展開ではないな。
さて、前回の総選挙がweb2.0≒blog時代初の国政選挙と騒がれ、いろいろな分析もあったけど、その後ますます政治・政局を巡って花盛りなのが、陰謀論。
真面目にいうと、リップマンの「世論」やチョムスキーの「メディア・コントロール」な話です。違うか。
今度の参院選は、ガチかネタか、大真面目か嘲笑か、とにかくやたらと陰謀論が氾濫し、それがwebを通じてある程度パブリックになるという状態になって初めての国政選挙になるわけです。
当たるも八卦、当たらぬも。万が一にも当たれば、↓こんな感じ。ネ申と崇められるのは必至の情勢です。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://taku71-diary.at.webry.info/200605/article_4.html
(こちらは陰謀論と言うのは失礼な、ボクシング界の現状を踏まえての予想なんですが)
陰謀論というのは、誰かが気付いたり、先にパブリックにされるとあまり効果がないというか、預言の自己破壊みたいな現象が起きるわけです。
つまり、機先を制すというか、工作の足止めになるということ。
web時代の世論と選挙というのは、本当に興味深い…←こんな非道いオチしかつけられないのは、北朝鮮の陰謀に違いない。
| 固定リンク




コメント