« ソースの明示 | トップページ | whistle‐blowerかsquealerか »

2005年6月 5日 (日)

新聞に於けるエフェクトの可能性

 ネットと新聞の未来を-とか言いつつ、参加型ジャーナリズムについての考察はゼロだし、ネットを使った商売の方法論については完全門外漢なもので、なんのための記者ブログか、と自問自答する毎日です(嘘)。

 そんな昨今ですが、自分の生きる道がみつかりました。

                 エフェクトの可能性


 
ひょんなことからお知り合いになった、「北海道どっと来夢」氏は、エフェクト文字、写真レイアウト、スペースの使い方が非常に巧みで、ブログというHTML的には非常に制限された環境の中、こういうやりようがあったのかと、いつも感心させられていました。また、こうした地域に根ざして思いの丈を路上の目線で表現していく文章は今後、新聞が取り込んでいくべき手法ではないかとも考えています。

 その氏が以前、こんなことを書いております。

 「彼は俺が書くエントリで使われている“エフェクション” した文字や文章に関心を持っていてくれてるようで、ソレを真似てみたようだ。」

ここで出てるる「彼」とは自分のことであります。しかも、ダメだしされてるし…。

 で、その師匠様から先頃、メールをいただき、“よくできました”判子をいただきました。


 官僚3人でもんじゅの悪智恵 最高裁もかな中での表現、

  使った以上の燃料を生み出せる。
   使った以上の燃料を生み出せる。
      使った以上の燃料を生み出せる。

 
について

 『“あの言葉”が如何に引っ掛かったのかが伝わりましたよ(笑)。 サラ~っと聞き流しそうな会話→エッ?!今何て言った?→確かこう言ったよな?→間違いなく、こう言ったよね?!→ちょっと待てやゴルァヾ(;`Д´)ノ
  さすが普段から活字と戯れる新聞屋だな…と。ポイントをしっかり把握しましたね!!
 “たいへんよくできました” のハンコを押しておきます(爆)。』
 と、評価いただいたわけです。自分はある新聞の、高速増殖炉「もんじゅ」に関する記事にあったこの「使った以上の燃料を生み出せる」表記が、エネルギー保存法則に反するのではないかと憤慨したのですが(勘違いのようでしたが、いまでも納得しきれない…)、その時の心情はまさに、師匠様が言うとおりでありました。
 ちなみに自分は、ブログの表現方法としてもう一つ、超有名ブログ「実録鬼嫁日記」の特にイラストと間合いの取り方に注目しておりまして(内容はもちろん面白い!)、
奇しくも、北海道、九州と、日本の両端におられる方を参考にできたのは、時間と空間を超えるネットの可能性が~~~~ってそれは違う違う(;´Д`)
 自分は整理部(紙面レイアウトと見出しつけ)の経験があります。昔も今も、「紙面のビジュアル化」が言われ、写真やイラスト、グラフの活用は時代の趨勢であると思っていますし、新聞活字の大型化に伴い、記事を短く簡潔にすることも、ますます要請されるだろうと考えています。
 そこで、エフェクト文字と絶妙なスペースの使い方によっては、活字離れが著しい現在に一石を投じられるのではないかと思ったりしたのですが…
          物理的限界のある(新聞)紙では無理
01
なことに気がつきました。
 新しい、生きる道を探してきます。

|

« ソースの明示 | トップページ | whistle‐blowerかsquealerか »

コメント

タイポグラフィとちがうのか?

投稿: 転がる転がる | 2005年6月12日 (日) 05時24分

ご無沙汰しております。
エフェクト面白いですね。どんな媒体にもそれに見合った演出の仕方があると思います。新聞のダサいカット見出しも、様式として紙の上では完成されています。あれを中途半端にウェブに持っていくとパロディーにしかなりません。
http://www.sanyo-dsc.com/xactisports/index.html
新聞にこの「間合い」を持っていくと...面白いでしょうね。特集面で作り込んでみては?出来上がったら見せて下さい。

投稿: 猫手企画@新聞屋 | 2005年6月 9日 (木) 06時17分

ヒロコ様。ご無沙汰しておりました。自分もいろいろ鬱屈しておりまして(笑)、なんとなく怒濤のエントリアップになってしまいましたil||li _| ̄|○ il||li

投稿: 踊る新聞屋-。 | 2005年6月 7日 (火) 19時43分

きょうは、たまった宿題を一気に片付ける気ですか?

投稿: ヒロコ | 2005年6月 5日 (日) 16時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104998/4419689

この記事へのトラックバック一覧です: 新聞に於けるエフェクトの可能性:

» [ある編集者の気になるノート]
*企画概要 普通の人にはイマイチ想像しがたい、編集者、記者、ライターといった職業の人の「一日」を追う。 公開方法は、それらの職業に従事する人に、ある「一日」の流れをブログ、HP等にアップしてもらい、その記述へのリンクを当記事からはる(すなわち、当記事が「まとめ記事」の役割をはたす)。 なお、アップした旨は、当ブログにたいするTB、コメント等で告知いただけると幸い(第三者によるタレコミも大歓迎)。 *企画のきっかけ 直接のきっかけは、この記事。 それ以前にも、「おまえ、一日に何回もブロ... [続きを読む]

受信: 2005年6月 5日 (日) 18時01分

» とある記者ブログで晒し上げられてみた(笑) [北海道どっと来夢]
 ↑のように言っては語弊があるけど、「踊る新聞屋−。」氏は同い年ということも手伝い、何かと気になる存在の人物。    知り合った当初はメディアに関わる人間から、“TBされること”=“社会性の強い方向へ流される”という、自分の中では≪最も不本意な方向へこのブ..... [続きを読む]

受信: 2005年6月 6日 (月) 03時05分

» テキストエフェクト百花繚乱 [R30::マーケティング社会時評]
 最近は泥のように疲れていてネットサーフィンも全然できない毎日なのですが、そんな中でふらっと立ち寄った踊る新聞屋ー氏のブログがいつの間にか  文字エフェクト批評 [続きを読む]

受信: 2005年6月 8日 (水) 13時22分

» 活字離れや本を読まないことを“問題視すること”に対し、一編集者として反論します! ※よーく見てね、活字離れや本を読まないことへの反論なんてな凡人タイトルじゃないからね! <中高年、本離れ進む> [元フリーター編集者の出版日記]
<中高年、本離れ進む…読売世論調査>に、編集者として真っ向から反論。編集者だからといって活字離れを問題視しているかというと、わたしは違う。編集者だからこそ、活字離れがどうした?! なにがわるい?! と思う。その理由とは……?... [続きを読む]

受信: 2005年10月28日 (金) 19時16分

« ソースの明示 | トップページ | whistle‐blowerかsquealerか »